社長あいさつ

中野泰司

株式会社三共晒の代表取締役を務めさせております、中野泰司(なかのたいじ)でございます。
弊社の歴史としましては、私で4代目になりまして、知らず知らずの間に長期にわたる歴史を刻んでいることに喜びと感謝を感じております。

平成25年まで、弊社には経営理念というものが無い会社でした。
そこで、平成26年から社員全員で株式会社三共晒の約束(経営理念)を策定いたしまして、これを私を始めとする社員一同が約束を守った経営をしていく所存でございます。

私が仕事、生活にかかわらず一番大切にしているものは信用です。
信用とは築くときは時間がかかりますが、それを崩すことは一瞬です。お客様、社員、仕入れ先様に対しまして、そのコツコツを日々築き上げ続けたいと考えております。

そして、好きな言葉に学生時代に恩師から授かりました、「買ってでも苦労せよ、そして大きな器を持て!」という言葉がございまして、その言葉は人にも会社にも当てはまることが分かってきました。
その言葉を会社、私自身に言い聞かせて進めてまいります。

平成24年度には和晒は堺市伝統産業に認定されました。伝統産業を言い換えると衰退産業とも受け取れます。
しかし、何とかこの伝統産業、日本の文化でもある和晒を次世代に繋げたいその思いで入社当時から、今も、これからも考え行動し続ける所存でございます。

これからも株式会社三共晒をよろしくお願いいたします。

中野泰司

中野泰司

社長インタビュー
伝統産業「和晒」への思い

和晒は、平成23年に堺市伝統産業に認定されました。
株式会社三共晒、4代目社長・中野泰司社長が「伝統産業・和晒への思い」についてインタビューに応えました。